竹中平蔵著『竹中式マトリクス勉強法』(幻冬舎)より
社会保険労務士の試験は理解する箇所も多く、覚える箇所も膨大です。
なかなか覚えられない。
問題に対応できない。
ポイントがつかめない。
等々で悩まれている受験生に参考になる本です。
『飽きるほど暗記と基礎を繰り返せ』(p98)
(中略)
参考書ではなく問題集を暗記せよ
一般的に、丸暗記と言えば、教科書に記載されている定義等を暗記することになりますが、「設問」という形になっていないため、覚えた気になっていても、実は覚えていないことがあります。
その点、問題集を暗記すれば「こう聞かれれば、こう答える」という一種の反射神経で答えられるようになります。
一度確認した問題集を、何度も解くのです。
解くというよりは、即答できるくらいまで、ひいては「もうこの問題は見るのもアホらしい」とウンザリするくらいまで、同じ問題集をしつこく繰り返すのです。』
なかなか点数が伸びない方には参考になるかと思います。