重箱の隅は突つかない。
知識は凄いけど点数に結び付かない受験生を見かけることがあります。
舌を巻くほどの知識ですが、答案練習や模試ではなかなか成果がでません。
科目により上位に入ることがあるけで、ムラがあります。
社労士の試験は、細かい箇所を理解していくことも重要ですが、万遍なく全体を押さえないと合格はおぼつきません。
重箱の隅を突つくより先ずは不得手な科目を攻略して、全体を底上げしていく必要があります。
ましてや全体の3割4割しか理解していない受験生が細かい箇所に入り込むより、まずは、浅く広く少しずつ知識を積み重ねていくのが合格への近道です。
浅く広く押さえて、回転数を上げながら全体の底上げをしていく。
現状を維持しながら少しづつ知識を加えていく。
そんな地道な学習が必要です。