1分間Q&A 確定給付企業年金法とは
確定給付企業年金法とは、厚生年金基金とは異なり、国の代行部分がなく、労使の合意で柔軟に設計ができる制度です。
確定給付企業年金には、規約型企業年金と基金型企業年金の2種類あります。
どちらも、手続としては、労働組合や過半数労働者の同意を得て、規約を作成し、厚生労働大臣に申請する流れになります。
●規約型・・・厚生労働大臣の規約の承認
●基金型・・・厚生労働大臣の設立の認可
名称から読み取れるのは、『給付が確定した企業の年金』と言うことで、将来もらえる給付が確定しているので、確定拠出年金よりリスクが少ないと読みとれます。