現在、政府はアベノミクスの一環として、年金の積立金の運用を国内株式にさらに投資して、収益を増やす方向で検討されています。
平成26年3月末の年金積立金は132兆円。
内訳は、
厚生年金・・・123.6兆円
国民年金・・・8.4兆円
読売新聞記事より
『会社員が加入する厚生年金と自営業者などが加入する国民年金は、計132兆円もの公的年金積立金を保有している。(平成26年3末現在)
この積立金は、現在、年金積立金管理運用独立行政法人(GpIF)が、安定した収益を目指して、日本国債などの債券中心で運用している。
だが、政府は株式への投資割合を増やすことを検討中だ。実現すると、上手くいけば多くの収益を見込めるが、株式下落で巨額の損失が出るリスクもある。
年金制度の「虎の子」の積立金は、これからどうなる?
現在の運用は
国内債券(国債)が60%で国内株式が12%
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成長戦略として、国内株式を20%台に検討中