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社労士試験 参考書選び(独学の場合)

最近良くご質問頂く内容が参考書選びに関してです。

 

・どの参考書が選べば良いのか?

・参考書をどのようにして学習していくのか?

・参考書だけで足りるのか?

等々のご質問です。

 

具体的に参考書を挙げることは控えますが、基本的なところは、どの参考書も同じです。

 

一つ言えるのは、分冊より1冊で完結している参考書の方が、横断学習をする上で効率が良いのでお勧めです。

 

書店に行き社会保険労務士のコーナーには、参考書、雑誌、過去問等々の多様な本が並んでいますが、基本となる参考書は1冊に絞ることが肝心です。

 

オーソドックスな物は、1000ページ前後の参考書になりますが、内容的にはほとんど変わりません。(3000円から4000円)

 

使われる方の相性や読みやすさ、見やすさで決められたら良いと思います。

 

勉強中に疑問点が生じ、「他の参考書には、詳細に書かれていた。」ということもありますが、その逆もあります。

 

完璧な参考書はありません。

 

ダメなパターンは、他の参考書も購入してしまうことです。

決めた参考書を最後まで使い倒すことが合格への近道です。

 

次に市販の参考書だけで大丈夫なのか?というご質問に対しては、

「合格ラインに絡むだけの情報は十分に加味されている。」ということです。(選択式は別ですが。)

 

ただし、購入した後、使い倒すことが肝心です。

 

使い倒すとは、過去問や労働経済等々の内容をどんどん参考書に書き込んでいき、自分なりの参考書を作り上げることです。

 

すべての情報は、1冊にまとめます。

 

あちこち散らばった情報ほど使いようがありません。

 

本試験まで使い倒すと、擦り切れて愛着が湧いてきます。

 

まさに、合格するための相棒になっていきます。

 

 

 

2018年版 労働基準法 解体新書

https://www.sharoushi24.jp/2017/08/30/2018%E5%B9%B4%E7%89%88-%E5%8A%B4%E5%9F%BA%E6%B3%95-%E9%81%8E%E5%8E%BB%E5%95%8F%E8%A7%A3%E4%BD%93%E6%96%B0%E6%9B%B8/

 

 

平成15年以降の過去問をマーカーや下線を用いてあらかじめ論点に分けているのが、早回し過去問論点集(2018年版)です。

 

 

https://www.sharoushi24.jp/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0/2018%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%89%88-%E6%95%99%E6%9D%90%E8%B2%A9%E5%A3%B2/