社労士のテキスト・参考書の選び方
書店に行くと、多くの社労士関連のテキスト・参考書が発売されています。
分冊の物もあれば、1冊完結版の参考書もあります。
基本的に、分冊の参考書は、詳しく解説がなされていますが、その分消化するには相当の労力を要します。
むしろ1冊完結版(労働科目、社会科目で購入後に分冊できる参考書も増えています。)に書き込んで自分なりの参考書を作成した方が、愛着が沸きコンパクトに学習できると考えます。
もう一つ注意することが、A社には掲載しているけどB社には掲載していないケースも往々にしてあります。(その逆もあります。)
しかし、内容的には、大きな差はありません。
繰り返しますが、内容的には大差はありません。
書店に行き、見比べて相性の良い参考書を購入したら、最後まで信じてやりきることです。
いずれにしてもこれはと決めた参考書は最後の最後までやり尽くすことです。
社労士の過去問・問題集の選び方
過去問は、合格するためには欠かせない教材です。
その選び方ですが、解説が詳細に記載しているかどうかに尽きます。
大手予備校や有名な著書であっても、意外と解説の紙面を費やしていない過去問も多くあります。
なぜ、正解なのか。
なぜ、誤りなのか。
どのように理解すれば良いのか。
単に根拠の条文を記載しているだけでは、理解するのに時間がかかります。
場合によっては、条文の№のみ記載していることもあります。
過去問や問題集の肝は、解説を読んでどれだけ理解できたかによって購入することをお勧めします。