Ⅿ字カーブ
令和元年版 働く女性の実情
令和元年の女性の労働力率を年齢階級(5歳階級)別にみると、全ての階級の労 働力率について、比較可能な昭和 43 年以降、過去最高の水準となった。
グラフ全体の形でみると、
「25~29 歳」(85.1%)と、
「45~49 歳」(81.4%)を左右のピークとし、
「35~39 歳」(76.7%)を底とするM字型カーブを描いているが、 M字型の底の値は前年に比べ 1.9 ポイント上昇した。
10 年前の平成 21 年と比較すると、全ての年齢階級で労働力率は上昇しており、 上昇幅が最も大きいのは「60~64 歳」であった(15.3 ポイント上昇)。
また、「30 ~34 歳」では 10.3 ポイント、「35~39 歳」では 11.2 ポイント上昇しており、グラ フ全体の形はM字型から台形に近づきつつある。