2020年 労働経済まとめ
①労働力人口…6,886万人(56万人増加)
②労働力人口比率…62.1%(前年比増加)
③就業者…6,724万人(60万人増加)
④就業率…60.6%(前年比増加)
⑤雇用者…6,004万人(前年比増加)
⑥完全失業者…162万人(4万人減少)
⑦完全失業率…2.4%(前年同率)
⑧有効求人倍率…1.60倍(0.01ポイント減少)
⑨現金給与総額…322,612円(0.3%減少)
⑩賃金の推移…
男女平均…307,700円
男性…338,000円 女性…251,000円
⑪短時間労働者の賃金…男女計1,148円(前年比1.8%増加)
⑫時間外労働の割増賃金
一律に規定…84.0%
(そのうち割増賃金率を25%としている企業…94.9%)
⑬1か月60時間を超える時間外労働に係る割増賃金率を定めている企業割合…27.3%
⑭賃金の改定事情
1位…企業の業績(50.5%)
2位…労働力の確保・定着(9.9%)
3位…雇用の維持(6.5%)
⑮労働時間の動向
月間総実労働時間…139.1時間(2.2%減)
所定内労働時間…128.5時間(2.2%減)
所定外労働時間…10.6時間(1.9%減)
総実労働時間(年間)…1,669時間
⑯所定労働時間
1日…7時間46分
週…39時間26分
⑰週休制
何らかの週休2日制…82.1%
完全週休2日制…44.3%
⑱年間休日総数
年間休日総数…108.9日
⑲年次有給休暇
労働者1人平均…18.0日
取得した日数…9.4日
取得率…52.4%
⑳特別休暇制度
制度がある企業割合…59.0%
㉑変形労働時間制の採用状況
変形労働時間制を採用している企業割合…62.6%
・1年単位の変形労働時間制…35.6%
・1か月単位の変形労働時間制…25.4%
・フレックスタイム制…5.0%
㉒変形労働時間制の適用を受ける労働者割合…53.7%
・1年単位の変形労働時間制…21.4%
・1か月単位の変形労働時間制…23.9%
・フレックスタイム制…8.2%
※1か月単位は、企業の採用割合は2番目。ただし、適用労働者は1番。
㉓みなし労働時間制
みなし労働時間制を採用している企業割合…14.2%
・事業場外みなし労働時間制…12.4%
・専門業務型裁量労働制…2.3%
・企画業務型裁量労働制…0.6%
㉔みなし労働時間制の適用を受ける労働者割合…9.1%
・事業場外みなし労働時間制…7.4%
・専門業務型裁量労働制…1.3%
・企画業務型裁量労働制…0.4%
㉕勤務間インターバル制度
・全員が11時間以上空いている企業割合…32.9%
・ほとんど全員…35.0%
・ほとんどない…3.0%
・全くない…10.7%
㉖インターバル制度を導入していない理由
・超過勤務の機会が少なく、制度導入の必要性を感じない…53.0%
・当該制度を知らなかったため…19.2%
㉗女性の年齢階層別の労働率…Ⅿ字カーブの底1.4ポイント上昇
㉘Ⅿ字カーブ
「25歳~29歳」(83.9%)と「40歳~44歳」「45歳~49歳」(79.6%)を左右ピークで、「35歳~39歳」(74.8%)が底
㉙女性の非正規年間収入は、100万円未満が全体の44.0%
㉚育児休業取得率
女性…82.2%(前年比低下)
男性…6.16%(前年比上昇)
㉛育児のための所定労働時間の短縮措置等の制度のある事業所割合…69.0%
㉜高齢化率(総人口に占める65歳以上割合)…28.1%
65歳以上の人口…3,558万人
㉝退職給付(一時金、年金)制度がある企業割合…80.5%
㉞退職一時金制度の支払い制度の支払準備形態
・社内準備…57.0%
・中小企業退職金共済制度…44.0%
・特定退職金共済制度…11.5%
㉟退職年金制度の支払い制度の支払準備形態
・厚生年金基金(上乗せ)20.0%
・確定給付企業年金…43.3%
・確定拠出年金(企業型)…47.6%
㊱高年齢者雇用確保措置の実施済企業割合…99.8%
㊲雇用確保措置の内訳
・定年制の廃止…2.7%
・定年の引上げ…19.4%
・継続雇用制度の導入…77.9%
㊳労働組合
労働組合の数…24,057組合(前年比減少)
労働組合員数…1,008万人(前年比増加)
㊴推定組織率…16.7%(前年比減少)
㊵障害者雇用状況(民間)
実雇用率…2.11%(過去最高)
法定雇用率を達成している企業割合…48.0%(前年比増加)
㊶外国人の雇用
・外国人労働者を雇用している事業所数…242,600カ所(前年比増加)
・外国人労働者数…1,658,000人(前年比増加)
㊷国籍別
1位…中国 2位…ベトナム 3位…フィリピン