2021年8月24日(火)
第53回(令和3年度)社会保険労務士試験本当にお疲れさまでした。
十分に実力を発揮された受験生。
合格発表心待ちにされていると思います。
救済待ちになってしまった受験生の皆さん。
合格発表まで落ち着かない日々が続くと思います。
あわせて、悔しい気持ちが沸々とわいていることと思います。
合格ラインまで届かなかった受験生の皆さん。
来年に向けて頑張ろう。
少し、社労士試験から距離を置こう。
いろいろな想いをされていることと思います。
この1年間、多くのことを我慢して、社労士合格を目指して努力したことに対して敬意を表します。
少し、休んでリフレッシュして次に進んでください。
オン・オフ、インターバルは重要です。
以下、少し厳しめの内容になります。
2022年度の本試験を目指す受験生、この悔しさを果たしたい受験生の皆様へ。
労1の選択式に代表される重箱の隅を突いたような問題や実務とはかけ離れた問題に対して憤り、やるせない気持ちを感じている受験生は大勢いらっしゃいます。
個人的にも、同感です。
ただ、この不満をどうか明日に繋げるためにも、悔しさというバネに切り替えて「絶対にリベンジを果たす」という気持ちに切り替えてください。
次に、これからのことです。
なかなか区切りを付けるのは難しいところですが、既に来年に向けて前に進まれている受験生も大勢いらっしゃいます。
ベストは、現状の知識を維持することですが、何もせずに合格発表の日まで時間が経過してしまうと、驚くほど忘れてしまいます。
テキストをパラパラめくり、キーワードを中心に目を通す習慣が必要です。
ボーダーラインの方は、合格発表まで、新たに1からじっくりと腰を据えて学習するのではなく、広く浅く、満遍なく、合わせて不得意科目を中心に学習をすることをお勧めします。
また、今回の本試験及び1年間の振り返りを是非してください。
・1年間の気持ちの維持
・学習方法(失敗したこと。上手くいったこと。)
・参考書、問題集
・通学、通信、独学
・本試験での時間配分
・本試験で上手くいったこと。失敗したこと。
・本試験での気持ち
等々
1年間を振り返ることにより今後の学習方法をより1段も2段も上げていく一番いい機会です。
厳しい言い方ですが、既に戦いは始まっています。
この1週間で是非振り返りをしてください。