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ボーダーラインまでの勉強法とボーダーラインからの勉強法

「ボーダーラインまでの勉強法とボーダーラインからの勉強法」

ということで2回に分けてブログに上げていきます。

 

1回目は、「ボーダーラインまでの勉強法」です。

 

対象者は、下記になります。

・初学者の受験生

・本試験を試しに受けた受験生

・勉強したけどボーダーラインまで行きつかない受験生

 

 

本試験までに積み上げることは、

「基本の理解」と「基本の暗記」

基本事項を徹底的に学習することです。

 

そのためには、テキストと過去問をベースにした学習で、

テキストの読み込みと同時並行した過去問の確認です。

 

テキストに関しては、深追いは禁物です。

例えば、判例を理解するために、ネットで検索し、さらに理解を深めようとする学習では、前に進みません。

 

往々にして失敗するのが、完璧を目指すことです。

 

途中で挫折しないためにも、少々理解できなくても前に進むことです。

 

 

6割、7割主義で、とにかくページをめくることが重要です。

 

同時に、テキストと過去問は、章や項目、あるいは条文ごとに並行して学習するが重要です。

 

過去問で出題された個所をテキストでチェックすることにより、重要な個所が浮かび上がってきます。

 

テキストを復習する場合には、チェックした箇所だけを読むだけでも力が付いてきます。

 

 

また、テキストと同時並行して過去問を学習することにより、異なった視点で学習できるので理解が出来たり、深まったりすることが可能です。

 

 

テキストを一通り勉強してから、次の段階として過去問を学習するのは、非効率です。

必ず同時並行で学習することが重要です。

 

 

過去問は、答えを見ながら内容を確認することをお勧めします。

答えを見ながら、問題の出し方や論点、ひっかけを勉強する方が、ストレスもなく短時間で必要な項目を確認できます。

 

問題を解くにしても、時間をかける必要はありません。

下手に時間をかけてしまうと、間違った知識が定着してしまいます。

 

問題を繰り返し解いても、いつも同じ問題で間違えてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

 

まずは、ボーダーラインに乗ること。

 

そのためには、

少々わからなくても、ページをめくる。

テキストと過去問の両輪による「基本の徹底」と「基本の暗記」につきます。