厚生労働省 HP 9月10日より
令和2年(2020)人口動態統計(確定数)の概況
下記はすべて正解の肢です。
【問題】出生数は 84 万人で、前年より 2 万 人減少し、1899 年の人口動態調査開始以来最少となった。
【問題】母の年齢(5歳階級)別にみると、45~49 歳の階級では前年より増加したが、その他の階級では減少した。
【問題】死亡数は 137 万人で、前年より 減少し、11 年ぶりの減少となった。
【問題】死因別にみると、悪性新生物<腫瘍>の死亡数は 37 万 8385 人(死亡総数に占める割合は 27.6%)であり、前年と同様死因順位の第1位となった。
なお、第2位は心疾患(同 15.0%)、 第3位は老衰(同 9.6%)となった。
【問題】婚姻件数は減少し、52 万 組で、前年より7万組減少した 。
【問題】離婚件数は 19 万 組で、前年のより 1 万 5千 組減少した。
概要
(1)出生数は減少 出生数は 84 万 835 人で、前年の 86 万 5239 人より 2 万 4404 人減少し、1899 年の人口動態調査開始以来最少となった。
母の年齢(5歳階級)別にみると、45~49 歳の階級では前年より増加したが、その他の階級では減少した 。
出生順位別にみると、全ての出生順位で前年より減少した。
(2)死亡数は減少 死亡数は 137 万 2755 人で、前年の 138 万 1093 人より 8338 人減少し、11 年ぶりの減少となった。
死因別にみると、悪性新生物<腫瘍>の死亡数は 37 万 8385 人(死亡総数に占める割合は 27.6%)であり、前年と同様死因順位の第1位となった。 なお、第2位は心疾患(同 15.0%)、 第3位は老衰(同 9.6%)となった。
また、対前年増減をみると、肺炎は7万 8450 人で、前年より1万 7068 人と大きく減少している。 なお、新型コロナウイルス感染症は、3466 人となっている。
(3)自然増減数は減少 出生数と死亡数の差である自然増減数は△53 万 1920 人で、前年の△51 万 5854 人より 1 万 6066 人減少し、14 年連続で減少・低下した。
(4)死産数は減少 死産数は 1 万 7278 胎で、前年の 1 万 9454 胎より 2176 胎減少し、死産率(出産(出生+死産)千対)は 20.1で、前年の 22.0 より低下した。
(5)婚姻件数は減少 婚姻件数は 52 万 5507 組で、前年の 59 万 9007 組より 7 万 3500 組減少した 。
(6)離婚件数は減少 離婚件数は 19 万 3253 組で、前年の 20 万 8496 組より 1 万 5243 組減少した。 |