長期記憶するためには、「ひたすら繰り返す」ことになりますが、繰り返すタイミングがポイントです。
覚えた事項を、忘れかけそうな時期に再度覚え直す。…といっても膨大な分量をコントロールするのは至難の業です。
3日後がいいのか1週間後がいいのか、覚える内容等により一概に言えません。
言えることは「間を空けない」ということです。
間を空けないためには、覚える材料を常に手元に置いておいて、少しの時間でも目を通す。
電車の待ち時間、風呂やトイレに入っている時間。
5分でも10分でも目を通すことにより接触頻度が高まります。
人間はあれこれ考えるより、とにかく行動を起こせば、気持ちが入っていきます。
びっちりと計画を立てても、なかな計画通りに進まないものです。
覚えたい箇所を、1週間後、10日後と計画を立てるより、隙間時間を活用してA6ノートに目を通せば計画など必要ありません。
A6ノートを常に手元に置いておいて、少しでも時間があれば、目を通す。
覚えることに関しては、固まった時間を確保しようとするより、A6ノートを使用して、隙間時間に目を通していけば、間違いなく長期記憶に移行します。