「1ページ1分勉強法」
社労士試験は、試験科目も多く、覚える分量も多いのが特徴です。
内容を理解するのに苦労し、合わせて、それを覚えていくのは相当なエネルギーを使います。
受験生の多くは、復習のタイミングで悩まれていますが、
タイミングは、内容や分量、得意科目か不得手科目かによっても変わってきます。
ベストのタイミングを見つけるのは難しいところですが、復習しない限り記憶に定着しません。
自分なりの復習の方法を確立していくことが必要ですが、復習のやり方を記載していきます。
■勉強する際に、前回学習した個所を時間で区切って復習する方法。
例えば、1ページ1分とか、あるいは、全体を10分だけ復習する方法。
時間を区切れば、読み込むことができないので、ゴシック体やマーカー等の個所が優先になります。
1ページ1分あれば思っている以上に確認ができます。
最初は1分。2回目は、40秒…と復習を繰り返す中で時間を短くしていけば、接蝕頻度も上がってきます。
いずれにしても、復習しない限り、記憶に定着しません。
合わせて、覚えていなくても、前に進むことが重要です。
理解できない個所があっても、用語の意味が解らなくても、ページをめくり最後のページにたどり着くことが重要です。
最初は小さな雪だるまでも、転がすうちに大きな雪だるまになります。
同じ場所で、固めていっても、大きな雪だるまにはなりません。
試験勉強も転がす(前に進む)ことによって、少しずつ理解を深め、接蝕頻度を上げることにより記憶に定着していくことになります。