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労災 特別加入者 選択式問題

特別加入に関する選択式の問題が平成27年と平成30年に直近で出題されています。

 

令和3年度に特別加入の広がったことに伴い、改めてテキスト等で確認してください。

 

■平成27

次の文中の【  】の部分を選択肢の中の最も適切な語句で埋め、完全な文章とせよ。

1 労災保険法第33条第5号によれば、厚生労働省令で定められた種類の作業に従事する者(労働者である者を除く。)は、特別加入が認められる。労災保険法施行規則第46条の18は、その作業として、農業における一定の作業、国又は地方公共団体が実施する訓練として行われる一定の作業、労働組合等の常勤の役員が行う一定の作業、【 A 】関係業務に係る一定の作業と並び、家内労働法第2条第2項の家内労働者又は同条第4項の【 B 】が行う一定の作業(同作業に従事する家内労働者又はその【 B 】を以下「家内労働者等」という。)を挙げている。

 労災保険法及び労災保険法施行規則によれば、【 C 】が、家内労働者等の業務災害に関して労災保険の適用を受けることにつき申請をし、政府の承認があった場合、家内労働者等が当該作業により負傷し、疾病に罹患し、障害を負い、又は死亡したとき等は労働基準法第75条から第77条まで、第79条及び第80条に規定する災害補償の事由が生じたものとみなされる。

解答…A:介護  B:補助者  C:家内労働者等の団体

 

■平成30

また、労災保険法第33条第3号及び第4号により、厚生労働省令で定める種類の事業を労働者を使用しないで行うことを常態とする者とその者が行う事業に従事する者は特別加入の対象となる。この事業の例としては、【 D 】の事業が該当する。また、同条第5号により厚生労働省令で定める種類の作業に従事する者についても特別加入の対象となる。特別加入はこれらの者(一人親方等及び特定作業従事者)の団体が申請をし、政府の承認を受ける必要がある。

2 通勤災害に関する保険給付は、一人親方等及び特定作業従事者の特別加入者のうち、住居と就業の場所との間の往復の状況等を考慮して厚生労働省令で定める者には支給されない。【 E 】はその一例に該当する。

 

解答…D:林業  E:個人タクシー事業者