白書や各種統計調査(就労条件総合調査や労働力調査)の学習法を記載していきます。
白書や各種統計調査の勉強方法を迷われている受験生は多いと思います。
白書や調査を単に読むだけでは、得点に結び付きません。
読んで必要な事項を抜き出して、覚えていく作業が必要になります。
白書に関しては、厚生労働白書と労働経済白書になりますが、社労士の試験関連は全体の3割から4割程度です。
試験に必要なキーワードや数字、ポイントを箇条書きにノートに書き写す。
これを毎日10分行ってください。
10分で2~3項目を処理することは可能です。
余り細かくやり過ぎると終わらないので、概略を押さえる程度で十分です。
とにかく、押さえる(覚える)個所を書き写したら、後は、隙間時間を活用して覚えていくだけです。
直前になって右往左往することがなくなります。
すでに、2023年度試験対策用の厚生労働白書、労働経済白書は、厚生労働省のHPに掲載されています。
https://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/
今のうちからしっかり準備をすれば、十分に得意科目に仕上げていくことは可能です。