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社会保険労務士 一般常識対策 労働者災害発生状況

2024年 1月28日 更新厚生労働省 公表 令和4年労働災害発生状況死亡者数及び死傷者数

🔳令和4年の労働災害発生状況を公表(20245月公表)

~死亡者数は過去最少、休業4日以上の死傷者数は過去20年で最多~

 

 厚生労働省公表 令和4年の労働災害発生状況

 

令和4年1月から12月までの新型コロナウイルス感染症へのり・患によるものを除いた労働災害による死亡者数は774人(前年比4人減)と過去最少。

 

休業4日以上の死傷者数は132,355人(前年比1,769人増)と過去20年で最多。

 

労働災害を減少させるために国や事業者、労働者等が重点的に取り組む事項を定めた中期計画である「第14次労働災害防止計画」(以下「14次防」という。)(令和5年度~令和9年度)では、令和9年までに令和4年比で「建設業及び林業においてそれぞれ死亡災害を15%以上」、「製造業における機械によるはさまれ・巻き込まれの死傷者数を5%以上、陸上貨物運送事業の死傷者数を5%以上」減少させること等を目標に。

 

 

計画の初年度となる令和5年度は、目標の達成に向け、労働者の作業行動に起因する労働災害対策、高年齢労働者、多様な働き方への対応や外国人労働者等の労働災害防止対策、陸上貨物運送業、建設業、製造業や林業への対策、労働者の健康確保対策、化学物質等による健康障害防止対策などに取り組む。

 

 

  • 🔳死亡者数は774人と、過去最少となった。
  • 建設業が281人
  • 製造業が140人
  • 林業が28人
  • 🔳死傷者数は132,355人となり、過去20年で最多となった。

死傷者数⇒労働者死傷病報告書をもとに、休業4日以上の死傷者数を集計